冷たい蕎麦と温かい蕎麦のメニューと美味しい食べ方を徹底解説!

冷たい蕎麦と温かい蕎麦のメニューと美味しい食べ方を徹底解説!

夏は冷たい蕎麦、冬は暖かい蕎麦というように蕎麦には一年中食べたくなる美味しさが詰まっています。蕎麦をすすった時の満足感は他の食べ物では得られないものではないでしょうか。そこで、この記事では冷たい蕎麦と温かい蕎麦の代表的なメニューとそれらの美味しい食べ方について詳しく解説します。美味しい蕎麦がさらに美味しく感じられるように、ぜひ読み進めていただければと思います。
 

冷たい蕎麦のメニューと美味しい食べ方とは?

冷たい蕎麦の代表的なメニューといえば、「もり蕎麦」と「ざる蕎麦」です。その違いは刻み海苔の有無だけのことがほとんどで、添えられていなければもり蕎麦、添えられていればざる蕎麦と呼びます。
 
もり蕎麦やざる蕎麦といった冷たい蕎麦を食べる際には次のような食べ方の順番を意識すると、より蕎麦本来の味を楽しむことができます。今からお伝えする食べ方を頭の片隅に置いておいて、次回冷たい蕎麦を食べる時には今までとの味の違いを感じてみてください。
 

つゆを付けずに蕎麦を2~3本食べる

まずは蕎麦本来の香りを楽しむために、つゆに付けたくなるのをぐっとこらえて付けずにそのまま2~3本食べてみましょう。つゆの味でごまかされることがないので、蕎麦の香りが鼻に抜け、食感やのど越しがいつもよりもはっきりと感じられるはずです。つゆがなくても美味しいと感じられる蕎麦は、少量の塩を付けて食べても抜群の美味しさです。ぜひお試しください。
 

つゆだけを味わう

次に、つゆだけを少し味わってみましょう。蕎麦つゆは大きく分けると関東風と関西風の2種類があります。関東風は味が濃いめであるのに対して、関西風は薄めで出汁が効いているのが特徴です。先につゆだけを味わうことによって蕎麦をどれくらい浸せばよいのかが分かります。また、蕎麦の味とつゆの味が分かったところで一緒に食べたらどのようなマリアージュになるのか期待を高められます。
 

蕎麦をつゆに浸して食べる

ここでようやく蕎麦をつゆに浸して食べます。蕎麦の香りが感じられるように、途中で噛み切らずに音を立てながら蕎麦をすすりましょう。お好みでわさびやネギといった薬味を足します。つゆに薬味を溶かすと風味が弱くなってしまうので、蕎麦の上に直接薬味を乗せるのがおすすめです。
 

蕎麦湯を飲む

食べ終わったら蕎麦の茹で汁である蕎麦湯をもらってそのまま、もしくはつゆに入れて飲みましょう。栄養豊富な温かい蕎麦湯が気持ちをほっこりと落ち着かせてくれて、冷たい蕎麦の美味しさの余韻に浸ることができます。
 

温かい蕎麦のメニューと美味しい食べ方とは?

温かい蕎麦のメニューはお店によってさまざまな特色があります。シンプルにつゆの美味しさを楽しめる「かけ蕎麦」から卵が乗った「月見蕎麦」、鴨の旨味がつゆに溶け込んだ「鴨南ばん蕎麦」、見た目も豪華な「天ぷら蕎麦」など、その日の気分に合わせて選ぶことができます。
 
そんな温かい蕎麦のメニューの食べ方は冷たい蕎麦ほどこだわる必要はありませんが、次のような食べ方を意識するとさらに美味しく食べることができます。
 

つゆだけを味わう

まずはつゆだけを味わってみましょう。つゆの味付けが濃いめなのか薄めなのかが分かると、蕎麦を食べながらつゆを飲む配分を掴むことができます。
 

蕎麦を食べる

次に蕎麦を食べましょう。上に乗った具材から食べる方がいますが、温かいつゆに浸された蕎麦は時間とともに伸びてしまうので、蕎麦本来の味を楽しめるようにまずは蕎麦だけを食べるのがおすすめです。つゆと調和しながらも蕎麦本来の風味が感じられることでしょう。
 

つゆと調和させながら蕎麦を食べ進める

濃いめのつゆの場合はつゆを飲まなくても蕎麦から十分に味を感じられますが、薄めのつゆの場合は蕎麦を食べたらその都度つゆを一口飲むようにすると、口の中で味が調和してさらに美味しく食べ進められます。お好みで七味唐辛子を足すと、つゆの風味が引き立って最後まで美味しく食べられることでしょう。
 

まとめ

もり蕎麦やかけ蕎麦といった冷たい蕎麦のメニューは、つゆを付けずに蕎麦を2~3本食べてからつゆだけを味わい、そこで初めて蕎麦をつゆに浸して食べて、最後に蕎麦湯を飲む食べ方がおすすめです。
 
豊富な温かい蕎麦のメニューはその日の気分で選び、つゆだけを味わってから伸びないうちに蕎麦を食べ、つゆと調和させながら蕎麦を食べ進めましょう。
 
「助八」は蕎麦とうどんをメインにしたネコの看板が目印の飲食店です。鴨川店は外房黒潮ライン沿いにあるので、目の前に太平洋が広がる絶景を楽しみながら食事していただけます。館山店は館山自動車道の富浦インターを降りて8キロのところにあり、トイレを含む店内すべてがバリアフリーとなっているので、車椅子の方も安心してお越し頂けます。
 
こだわりの蕎麦をご用意してお待ちしておりますので、ドライブや釣り、サーフィンで鴨川・館山にお越しの際にはぜひお立ち寄りください。お子様連れの方も大歓迎です。