うどんにはダイエットの効果があるのか?うどんダイエットの方法と注意点を解説

うどんにはダイエットの効果があるのか?うどんダイエットの方法と注意点を解説

うどんによる「うどんダイエット」をご存知でしょうか。炭水化物であるうどんでダイエット?と思われる方も多いことでしょう。うどんは一般的にカロリーの高い食品だと思われがちですが、実際のところ、ほかの主食になり得る食品に比べると、圧倒的にカロリーは低いのです。

さらにうどんを使用したダイエットには、ダイエットに有効なメリットがたくさんあります。そんなうどんダイエットについてそのメリットや方法、注意点などをご紹介します。

意外に低いうどんのカロリー

うどんのカロリーとはいったいどれくらいなのでしょうか。うどんのカロリーは、100gで105kcalです。うどんひと玉は250gほどなので、ひと玉食べた場合のカロリーは約263kcalということになります。

他の主食と比べてみるとそのカロリーの低さがわかります。100gあたりのカロリーを以下に示します。
食パン:260kcal/100g
ご飯:170kcal
中華麺やスパゲッティ:150kcal

このようにカロリーが高いイメージがあるうどんですが、その他の主食と比べると断然うどんのカロリーが低いことがわかります。

うどんダイエットのメリット

うどんダイエットは他のダイエットにはないメリットがたくさんあります。

続けやすい

ダイエットをする上で一番大切なことは、継続することです。ダイエット中には、今までに以上に食欲が増してしまいがちとなります。あれもこれも食べたいという気持ちを抑えるのは難しいでしょう。そのため、ダイエットは続けることが難しくリバウンドしてしまう人が多いのです。

しかし、うどんダイエットでは食べ応えがあるため、食欲を抑えることができます。そのため、継続しやすいダイエットの方法と言えるのです。

少量で満腹感

コシの強いうどんは、他のダイエットで敬遠される主食に比べると食べ応えがあり、少量でも満足することができます。うどんは、白米のような何かお供がいるものとは違い、1品でも満足できる食品です。

栄養も摂取できる

うどんは出汁から栄養を摂取することができます。ダイエットではつい栄養不足になってしまいがちです。しかしうどんに使用されるだしにはかつお節や煮干しなどの栄養が含まれています。

これらには、身体に必要なたんぱく質や、良質な資質である不飽和脂肪酸、さらには食品から摂取する必要のある必須アミノ酸などが豊富に含まれています。煮干しからは豊富なカルシウムも摂取できるため、栄養が不足する心配もありません。

うどんダイエットの方法

では、具体的にうどんダイエットはどのような方法で行われるのでしょうか。

置き換えで行う

1日3食のうち、どこかの食事をうどんに置き換えます。ダイエットにオススメなのは、昼もしくは夜です。

昼に置き換える場合、摂取したカロリーは日中の活動で消費することができます。夜に行う場合、比較的カロリーの低いうどんに置き換えることを推奨しますが、3食のうち最もカロリーオーバーになりがちな夕食を置き換えることはかなりダイエットに効果的と言えます。夜に行う場合は、できれば寝る3時間前、かつ遅くとも22時前には食事を終えましょう。

30回以上噛む

うどんダイエットを行う上で大切なのが、噛む回数です。噛む回数が増えれば増えるほど、より満腹感を得やすくなります。

うどんダイエットでは、とにかくよく噛んで食べることが大切です。一口につき少なくとも30回は噛むように心がけましょう。

たんぱく質や食物繊維をプラスする

栄養が接種できるうどんダイエットとは言え、その栄養は偏りがちになってしまいます。そのため、カロリーが低い、かつ栄養価の高いサラダや煮物などの副菜を一緒に食べるのがいいでしょう。

ダイエットの効果をより発揮するには、食べる順番も重要です。食べる順番を工夫することで、ダイエットの天敵である血糖値の上昇を抑えることができます。その食べ方とは、うどんよりも先にサラダや煮物などの副菜を先に食べるというものです。先に食物繊維の多い野菜をたくさん食べることで、噛む回数が多く、満腹中枢を刺激でき、食べ過ぎを防ぐ効果があります。

うどんダイエットの注意点

うどんダイエットをする上でいくつか注意点があるので、ご紹介します。

まず1点目は、食べ過ぎないことです。低カロリーのうどんであっても、量が増えると当たり前ですが、摂取カロリーは多くなります。もう1点は、うどんに置き換える1食以外の食事では、栄養バランスの整った食事を摂るようにしましょう。

最後の1点は、だしは飲まないようにしましょう。だしにはほとんどカロリーがなさそうですが、意外にもだしだけで30~50kcalもあるのです。また、カロリー面だけでなく、塩分を取りすぎることにも注意が必要なので、だしは飲まないほうがいいでしょう。塩分の摂り過ぎは、むくみの原因になります。ダイエットを成功させるには、むくみにくい身体を作ることも大切です。

まとめ

カロリーが高そうなイメージのあるうどんですが、実は他の主食と比べるとそのカロリーは低いのです。さらにコシがあるうどんは満足感が得やすくダイエットに向いています。

ダイエット中には、一食でより美味しいものを食べたいものです。「助八」では、シンプルでだしの効いたうどんをご提供しております。ダイエット時にもおいしく召し上がっていただけますので、ぜひお気軽にお立ち寄りくださいませ。